
セメント系固化材を中心とした強度試験、杭周固定液・根固め液などの |
一軸圧縮試験を行っております。 |
計量器の名称 | 油圧式圧縮試験機 |
型式 | ACA-20S |
能力 | 200kN |
力指示計 | ディジタル表示 |
総レンジ数 | 4レンジ |
製造者名 | 株式会社 前川試験機製作所 |
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【室内配合試験】 |
【説明】 |
スーパーラップルエルニード工法・浅層混合処理工法等の施工に先立ち、次に掲げる |
試験項目を実施し、その結果に基づき配合試験を行います。 |
自然含水比:配合決定の際、添加水量を決定するために |
湿 潤 密 度:配合決定の際、調整含水比を決定するために |
粒 度 組 成:配合決定の際、固化材添加量を決定するために |
上記試験結果に基づき、固化材特性関係式を用い必要設計基準強度を満たす配合量を |
求め、試験練りを行います。 |
その際、造成特性を観察し適正添加水量を確認します。(フロー値) |
所定材令日(σ3、σ7)に一軸圧縮試験を行い配合量を決定します |
※室内配合試験に関わる土質試験の詳細は次項に記載しております。 |
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【説明】 |
土に含まれる水分と土(乾燥土)の比を表したものです。試験は、湿潤土の重さを |
量った後、110℃の乾燥機に入れ、乾燥させた後に土の重さを量って、土に含まれ |
ていた水分量を求め、 |
水分 / 乾燥土 × 100 (%) の式で求めます。 |
土質試験の中では最も基本となる試験です。 |
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【説明】 |
土を分類するために、土の粒径(粒の大きさ)毎にフルイ分け、重量百分率で表します。 |
大きく分けて、75mm〜2mmまでを 礫(れき) |
2mm〜0.075mm までを 砂 |
0.075mm〜0.005mmまでを シルト |
0.005mm 以下を 粘土 としています。 |
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【説明】 | ||||||
湿潤密度は資料や供試体の質量mを、それぞれの方法で求めた体積Vで除して求めら | ||||||
れます。 |
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【説明】 |
pH値 7 が中性 で、7以下を酸性、7以上をアルカリ性としています。 |
試験方法は、土に水を加えて混ぜたときの濁水のpHを測ります。 |
試験結果は、地盤改良の配合を決定する際に使われます。 |
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